基幹理工学部副専攻 FAQ
Q1. 副専攻のために取得した単位は自学科の卒業単位に含められますか?
A. 自学科の規則に従い認定の可否が決まります.
特に,他学科聴講,基幹共通科目,合併科目についてはQ2,Q3,Q4を参照.
Q2. 副専攻のために取得した単位は,他学科聴講として卒業単位に参入できますか?
A. 他学科聴講の可能な範囲内で算入できます.上限数については,学部要項を参照して下さい.
Q3. 副専攻のために基幹共通科目の単位をとったのですが,自学科の卒業単位に含められますか?
A. 自学科でその科目を卒業単位算入に入れることが出来る範囲で含められます.
基幹共通科目が卒業単位算入されるかどうかは,学部要項を参照して下さい.
Q4. 自学科の科目と副専攻のための科目が合併科目になっています.それを履修すると,自学科の卒業単位と副専攻の単位に両方に算入できますか.
A. はい,両方に算入されます.
例えば,電子物理システム学科の学生が量子力学A(電子物理システム学科設置)の単位をとると,もちろん卒業単位に算入されますが,
一方,この科目は量子力学の数理A(応用数理学科設置)と合併ですので,これを科目群に入れている数学応用数理副専攻の単位としても算入されます.
合併科目になっているかどうかは,シラバスで同じ時間に同じ担当教員になっていることで確認できます.
Q5. 年間の科目登録の上限数49単位に,副専攻の科目は含まれますか?
A. はい.副専攻のための科目登録を含めて,49単位までです.
Q6. 自学科の科目履修が精一杯で,副専攻の取得を諦めたいです.
A. 特に手続きは必要ありません.自学科の卒業を優先させて下さい.
Q7. 自学科で取るべき科目と,副専攻で取りたい科目の時間割が重複しています.どうすればいいですか?
A. 自学科の科目を優先させ,副専攻で取りたい科目は翌年以降に履修して下さい.
Q8. 複数の副専攻を取得することは可能ですか?
A. はい,可能です.
Q9. 複数の副専攻の科目群に重複している科目がありますが,これを単位取得すると,両方の副専攻から認められるのですか.
A. はい,その通りです.例えば「材料の力学1」は,機械科学・航空宇宙副専攻と材料科学副専攻の両方の科目群に入っていますので,
この1科目の単位を取得すると,両方の副専攻の取得単位に算入されます.
Q10. 副専攻の取得を就職活動でアピールしたいのですが.
A. 履修中であれば副専攻単位取得証明書が,修了後であれば副専攻修了証明書が発行可能です.
それを持参してアピールに使って下さい.
両方とも自動証明書発行機からもらうことが出来ます.
Q11. 副専攻を履修するデメリットはありますでしょうか?
A. 考えられるデメリットは2つあります.
1つは,副専攻の科目履修によって,自学科の科目履修がおろそかになる恐れがあることです.
もう1つは,副専攻の科目でも悪い成績(特にF)がつくと,全科目GPAに悪影響があることです.
Q12. 副専攻の科目は何年生でもとれるのですか?
A. 科目には全て「配当年次」という指定があります.
配当年次以上の学年で履修することが可能です.(配当年次未満では科目登録することが出来ません.)
配当年次は学部要項やシラバスから確認できます.
Q13. 副専攻の科目は難しいのではないかと心配です.
A. 科目には前提となる知識があります.
自学科の科目ですと,カリキュラム通りに履修していくうちに,それが身につくようになっています.
副専攻のための履修では,その知識が欠けていて,科目が難し過ぎるということがありがちです.
シラバスを良く読み,前提となる知識や,達成レベルを調べて,科目を選べば大丈夫です.
また,最終の科目登録を利用すれば,授業を受けてから,登録したり,登録を取り消したりすることも可能です.
さらに,副専攻によっては履修ガイドを掲示しています.それも参考にして下さい.
Q14. 3年次から副専攻を始められますか。
A. はい,始められます。2年次以降であればいつでも,秋学期からでも,開始できます。
Q15. 副専攻希望届が認められたかどうか心配です。
A. 審査はありませんので,副専攻希望届を提出すればその時点で認められます。
Q16. 副専攻希望届を出し忘れました。
A. 本来は履修を始める前に提出するのですが,事後でも構いません。連絡事務室に「遅れました」と言って提出してください。
Q17. 副専攻指定の専攻へ推薦入試での進学を検討しています。誰に相談すればいいでしょうか。
A. 所属学科のクラス担任に相談して下さい。
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