\documentclass[12pt]{jarticle}
\topmargin       -1.5cm
\textheight      24.0cm
\oddsidemargin   -0.5cm
\textwidth       17.0cm
\usepackage[dvips]{graphicx}
\usepackage{upquote}

\title{卒業論文，修士論文のタイトル}
\author{早稲田大学基幹理工学部数学科 米田研究室 氏名(学籍番号)}
\西暦
\begin{document}
\maketitle
\begin{abstract}
ここには論文の要旨を書く．
\if0
序論・導入ではない．
どんな問題を，どのように考察し，どのような結論が得られたか，
を書く．
つまり概要だけ読めばある程度全体が分かる，
というものでなくてならない．
論文の内容がだいたい固まってから書けばよい．
\fi
次のような3つを書くのが標準的．
(1) 既に知られていること．
(2) この論文では，どのような調査をしたのか．
(3) その結果，何が分かったのか．
\end{abstract}

\section{序論}
第1章は問題の背景や準備を書く．
文献\cite{geom}は必ず書く．
準備の式が多いときは第2章にまわす．


\section{ＯＯ問題についての考察}
論文のメインとなる部分である．
複数の章にしてもOK．
\begin{eqnarray}
{\bf Einstein方程式}
&&
R_{\mu\nu}-{1\over 2}R \, g_{\mu\nu}=\kappa T_{\mu\nu}
\end{eqnarray}

\section{図の入れ方}
\begin{enumerate}
\item
jpg,gif,bmpなどの画像ファイルを手に入れる．
印刷物はスキャンする．
\item
画像ファイルをepsに変換する．
EPS-Conv

\item
texファイルにファイル名を書く．
\[
\includegraphics[width=4cm]{fig.eps}
\]

\end{enumerate}


\section{注意}

\begin{itemize}
\item
である調に揃える．
（ですます調でも良いが，混在は不可．）
\item
句読点を「，．」に揃える．
（「，。」でも良いが，混在は不可．）
\item
数式内の変数の文字はイタリック．
(例) $\sin x$はOK，
$sin$ x はNG
\item
\LaTeX の文法についてはネットでlatexと検索して調べる．
\item
使ったプログラム(CやMathematica)もつける．
\begin{verbatim}
ClearAll["\<Global`*\>"]
q = 2; SetOptions[VectorPlot, Frame -> False, Axes -> True, 
 BaseStyle -> {Italic, FontSize -> 20}, AxesLabel -> {x, y}, 
 Ticks -> None, VectorPoints -> 7];
VectorPlot[{-x, -y}, {x, -q, q}, {y, -q, q}]
VectorPlot[{-y, x}, {x, -q, q}, {y, -q, q}]
\end{verbatim}
\end{itemize}


\section{まとめ}
この論文で，
どんな問題を，
どんな調べ方をし，
何が分かったか，
何が分からなかったか，
などのまとめを書く．
ある意味，概要の繰り返しだが，
より詳しく具体的なものを書く．
大学院へ進む人は，
今後の研究の展望を書くのもよい．
\\

謝辞を入れる．

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\begin{thebibliography}{100}
\bibitem{geom}
J.J.キャラハン(樋口三郎　訳): 
時空の幾何学 (シュプリンガー・フェアラーク東京, 2003)

\bibitem{latex}
\begin{verbatim}
http://www.ojk.info.gifu-u.ac.jp/~isomura/tex.html
http://www002.upp.so-net.ne.jp/latex/
\end{verbatim}

\end{thebibliography}

\end{document}